かがり火?饅頭?シクラメンはこんなお花!
シクラメンは、サクラソウ科シクラメン属に属する、地中海地方が原産のお花です。
日本では「シクラメン」のほかに、かがり火の様に見えることから「カガリビバナ(篝火花)」、英名を日本語にそのまま移し替えた「ブタノマンジュウ(豚の饅頭)」などと呼ばれています。
赤やピンク、白などに加え、黄色や紫などの珍しい色の花を咲かせる品種もあり、同じシクラメンでもさまざまな顔を見せてくれます。
葉には白色の斑模様が入っているのが特徴です。
シルバーリーフ(プラチナリーフ)と呼ばれる銀葉があり、鮮やかなお花とのコントラストが美しく、高級感がプラスされます。
また、上手に育てれば半年以上楽しむことができますよ!
店長のオススメ、相原園芸さん!
南アルプス市有野のシクラメン農家の相原勝利さんは、2019年に全国花き品評会シクラメン部門にて、最高峰の農林水産大臣賞を受賞しました。
店長が相原園芸さんをお勧めする理由を紹介します。
1.葉が黄色くなりにくい
シクラメンの葉が黄色くなる主な原因は、高温、日光不足、多湿です。
シクラメンにとって最適な環境は、一日の平均気温が15~18℃程度です。
特に近年は地球温暖化の影響で気温が高く、シクラメンにとって快適とはいいがたいです。
しかし、相原園芸さんのシクラメンは葉が黄色くなりにくいのです。
シクラメンを長持ちさせるポイントの1つに「葉組みをして、鉢の中心部に日光を当てる」があります。
相原園芸さんのシクラメンは一つ一つ丁寧に葉組みがされており、花弁も厚くとても花持ちがいいです。
相原園芸さんのシクラメンは一般的なものより長い期間、美しく綺麗な姿を楽しむことができます!
プレゼントするには注意が必要?
シクラメンの花言葉は「遠慮」「清純」「内気」など控えめなものが多いです。
また花の色によってもその意味は変わってきます。
シクラメンは比較的出回る花の種類が少なくなる年末年始に重宝され、そのカラフルさからギフトとして人気があります。
シクラメンは基本的に室内で育てる鉢花として流通していましたが、現在では寒さに強いガーデニングシクラメンが登場し、戸外でも楽しむことができます。
しかし、シクラメンを贈る場面には注意が必要です。
日本においてシクラメンは「死」や「苦」が連想できることから、お見舞いには適さないといわれています。
その他の場面においては、花言葉をもとに適切な色を選んで贈りましょう!