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花束の相場と、予算別に考える“ぴったり”の選び方

花束の相場と、予算別に考える“ぴったり”の選び方

花束の相場と、予算別に考える“ぴったり”の選び方

〜1000円から10000円まで、想いを形にする花贈りのヒント〜


贈り物に「花束」を選ぶとき、意外と悩むのが“予算”。
「これくらいの金額でどれくらいのボリューム?」「この場面でこの金額って失礼じゃない?」「安いとしょぼく見えないかな?」
そんなふうに、花束選びに不安を感じたことはありませんか?

今回は、フラワーショップで実際に多い「1000円〜10000円」の予算帯で、どんな花束が作れるのか、どんな場面で選ばれているのかを、リアルなニーズや事例と一緒にご紹介していきます。


■ 予算別・花束の特徴と活用シーン


【1000円〜2000円】

“ちょっとした気持ち”を伝える手のひらサイズの花束

この価格帯は、ミニブーケやプチギフトとして人気です。
花の種類は少なめでも、色合わせやラッピングで十分に可愛く仕上げられます。

こんなときにおすすめ:

  • 友人へのちょっとしたお礼

  • 卒園・卒業など子どもたちへの花束

  • 職場での差し入れや労いのプチギフト

  • 飲食店などでのちょっとした手土産代わり

注意点:

・お花の本数は3〜5本程度
・ラッピングは簡易的なものが多い
・ボリュームというよりも、見た目の可愛さや気軽さ重視


【2000円〜3000円】

“気取らず贈れる”ミニブーケの定番ライン

ボリュームは少し増え、メイン花材+小花の組み合わせが可能になります。色や雰囲気の希望も反映しやすく、見た目の満足度もアップ。

こんなときにおすすめ:

  • お誕生日のちょっとしたプレゼント

  • お見舞いのお花(コンパクトで場所を取らない)

  • 母の日や父の日のプチギフト

  • 「ありがとう」の気持ちを形にしたいとき

注意点:

・ラッピングのバリエーションがやや増える
・季節の花を取り入れるとコスパ◎


【3000円〜5000円】

“しっかり気持ちが伝わる”満足感のある花束

このあたりから、花の種類も豊富に選べ、デザイン性のある花束も可能になります。メイン花を中心に、バランスの良い構成に。最も選ばれやすい価格帯でもあります。

こんなときにおすすめ:

  • 誕生日・記念日・母の日など、感謝の気持ちをしっかり伝えたいとき

  • 職場の送別会や歓送迎での贈り物

  • デートの手土産やプロポーズ前の演出

  • 病院のお見舞いや快気祝い

メリット:

・見た目の華やかさがぐっと増す
・季節感やテーマを盛り込んだデザインが可能
・希望に応じて、色合いや花材の指定も柔軟に対応可


【5000円〜7000円】

“記憶に残る花束”を贈りたいときに

イベントや特別な日の贈り物にふさわしい、豪華で華やかな花束。メイン花材の数が増え、バラやダリア、芍薬など高級感のある花も選択肢に入ります。

こんなときにおすすめ:

  • プロポーズや記念日、結婚祝い

  • 大切な人の退職祝い・送別

  • 発表会・演奏会・舞台などへの贈呈用花束

  • 写真に残したいシーンでの使用(SNSにも映える)

ポイント:

・ボリュームもあり、存在感抜群
・特別感を演出したい場面にぴったり
・「色指定」「花の種類の指定」などこだわりも叶えやすい


【7000円〜10000円】

“一生の記念になる”スペシャルなギフト

ここまでくると、オーダーメイド感もぐっと上がり、花のクオリティ・デザイン性・ラッピングすべてにおいて“本気の贈り物”になります。

こんなときにおすすめ:

  • プロポーズ(特に108本のバラなど)

  • ウェディングギフト・両親への感謝の花束

  • お店の開店祝い・周年祝いの贈呈用

  • 法人の表彰式や公式な場での花贈り

特徴:

・サイズも大きく、抱えるほどのボリューム感
・花の持ちやバランスも考えられた設計
・オリジナル性が高く、完全に“オンリーワン”なギフトが可能


■ 選ぶ前に知っておきたい「花束選びの基本」


1. 目的を明確にする

「なぜ花束を贈るのか?」という目的が明確だと、予算も自然と決まってきます。例えば、誕生日祝いであれば3000円〜5000円、プロポーズなら7000円以上、など。

2. 贈る相手のイメージを思い浮かべる

贈る相手が「明るく元気な人」ならビタミンカラー、「上品で大人っぽい人」ならシックなトーン。相手の好みを想像するだけでも、花束の印象が大きく変わります。

3. 渡すタイミングと場所も考慮して

例えば、真夏の炎天下で持ち歩くなら、コンパクトで丈夫な花材を選ぶのが◎。また、電車移動ならあまり大きすぎないサイズ感が便利です。


■ 季節感を味方に!花束のコスパを上げるコツ


◆ 春(3〜5月)

チューリップ、スイートピー、ラナンキュラスなど、カラフルでお手頃な花が多い。花もちも良好。

◆ 夏(6〜8月)

ヒマワリ、トルコキキョウなど丈夫で明るい花が人気。高温多湿対策として、日持ちを重視した選び方がポイント。

◆ 秋(9〜11月)

ダリア、ケイトウ、リンドウなど、深みのある色合いが魅力。シックなブーケに最適。

◆ 冬(12〜2月)

バラやストックなど、香りのある花で心が和む季節。クリスマスやバレンタインの贈り物にも。


■ プロの視点から伝えたいこと


「予算=愛情の深さ」ではない

1000円でも想いは伝わりますし、10000円だからといって必ず感動が生まれるわけではありません。大切なのは、「気持ちがこもっているかどうか」。花は、その“気持ち”を形にしてくれるツールです。

花屋さんは遠慮なく頼ってOK!

「3000円で、こんなイメージってできますか?」と、ぜひ相談してください。プロの花屋は、限られた条件でも最大限に魅力を引き出すのが得意です。


■ 最後に:花束に“正解”はない


花束は、“贈る人の想い”と“贈られる人の笑顔”をつなぐもの。
大きくても、小さくても、特別でも、さりげなくても――どんな花束にも、それぞれのドラマがあります。
大切なのは、あなたが「誰かを思って選んだ」こと。
それこそが、最も美しい花束になるのです。


お花を贈る機会が増えるたび、あなた自身のセンスも磨かれていくはずです。
次に花束を贈るときは、少しだけ予算にこだわってみると、新しい発見があるかもしれませんよ。



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