暑さに強く、夏の贈り物にも人気な「クルクマ」
暑い日が続く夏。
この季節になると、お客様からよく聞かれるのが、
「夏でも長く楽しめるお花はありますか?」
というご質問です。
気温が高くなる夏は、どうしても切り花にとって少し厳しい季節です。
そんな暑い季節にもおすすめしたいお花のひとつが、今回ご紹介する「クルクマ」です。
ピンクや白、グリーンなどの爽やかな色合いと、どこか南国を感じさせる個性的な姿。
一見すると、お花なのか葉っぱなのか分からないような不思議な形も、クルクマの魅力です。
夏らしい花束やアレンジメントにはもちろん、ご自宅に飾るお花としても人気があります。
今回は、暑い夏にこそ楽しみたいクルクマの魅力や花言葉、飾り方、長く楽しむためのお手入れ方法についてご紹介します。
クルクマってどんなお花?
クルクマは、ショウガ科ウコン属の植物です。
「ウコン」と聞くと、少し意外に感じる方もいるかもしれません。
実はクルクマは、スパイスなどで知られるターメリックの仲間です。
原産地は熱帯アジアを中心とした暖かい地域で、日本では夏を中心に切り花として多く出回ります。
暑い地域を原産とする植物らしく、夏の暑さに比較的強いことが大きな特徴です。
すっと伸びた茎の先に、重なるように広がる花びらのような部分。
実は、私たちが花びらだと思って見ている部分の多くは「苞(ほう)」と呼ばれる葉が変化したものです。
本当の花は、その苞の間に小さく咲いています。
この独特な形が、クルクマならではの美しさです。
華やかですが派手すぎず、かわいらしさもありながら、少し大人っぽい。
他のお花にはない、不思議な魅力を持っています。
夏にクルクマがおすすめな理由
夏は、切り花にとって少し難しい季節です。
気温が高くなると花瓶の水温も上がりやすく、水の中で雑菌が繁殖しやすくなります。
そのため、
「お花を飾りたいけれど、夏はすぐに傷みそう」
と心配される方も多いのではないでしょうか。
クルクマは、もともと暖かい地域で育つ植物です。
そのため、夏の暑さに比較的強く、夏場にも楽しみやすい切り花として人気があります。
もちろん、切り花なのでお手入れは必要です。
しかし、夏に旬を迎えるお花には、その季節ならではの強さがあります。
季節のお花を選ぶことは、見た目で季節感を楽しめるだけではなく、その時期の環境に合ったお花を選ぶことにもつながります。
夏には、夏にきれいなお花を。
クルクマは、そんな季節のお花を楽しむ暮らしにぴったりの一輪です。
クルクマの花言葉
クルクマには、
「あなたの姿に酔いしれる」
「忍耐」
「乙女の香り」
などの花言葉があります。
美しい苞が重なり合う姿から生まれたといわれる「あなたの姿に酔いしれる」という花言葉。
少しロマンチックで、特別な方への贈り物にもぴったりです。
また、暑い地域で力強く育つ姿を思わせる「忍耐」という花言葉もあります。
かわいらしい見た目の中に、しっかりとした強さを持っている。
そんなクルクマらしい花言葉です。
お花を贈るとき、必ず花言葉から選ばなければいけないわけではありません。
でも、贈る相手や伝えたい気持ちに合った花言葉が見つかると、プレゼントが少し特別なものになります。
夏の贈り物におすすめ
クルクマは、夏のお誕生日や記念日、開店祝いなど、さまざまな贈り物におすすめです。
特に夏は、ひまわりを使った花束が人気ですが、
「少し違った夏のお花を贈りたい」
「かわいらしいけれど、大人っぽい雰囲気にしたい」
「珍しいお花を使ってほしい」
という方には、クルクマがおすすめです。
淡いピンクのクルクマなら、優しくかわいらしい雰囲気に。
白やグリーンのクルクマなら、爽やかでナチュラルな印象に。
濃いピンクの品種なら、華やかで夏らしい花束になります。
クルクマは、一輪入るだけでも花束全体に少し個性的な表情を加えてくれます。
「このお花、何?」
そんな会話が生まれるのも、少し珍しいお花を贈る楽しさです。
クルクマ×グリーンで爽やかに
クルクマと相性が良いのが、たっぷりのグリーンです。
白や淡いピンクのクルクマに、涼しげな葉物を合わせると、夏らしい爽やかな花束になります。
派手すぎず、ナチュラル。
それでいて、クルクマの個性的な形がしっかりと存在感を出してくれます。
透明なガラスの花瓶に飾るのもおすすめです。
クルクマのすっと伸びる茎とグリーンの組み合わせは、夏のインテリアにもよく似合います。
お部屋に季節感を取り入れたい方にもおすすめの組み合わせです。
ピンク系でかわいらしい花束に
ピンクのクルクマは、女性へのプレゼントにも人気があります。
バラやトルコキキョウなどのピンクのお花と合わせれば、かわいらしく華やかな花束に。
白いお花を加えると、優しく爽やかな雰囲気になります。
夏のピンク系の花束は、色をたくさん使いすぎず、グリーンや白を合わせることで軽やかな印象になります。
かわいい雰囲気が好きな方へのお誕生日プレゼントや、記念日のお花にもおすすめです。
また、ピンクといってもクルクマにはさまざまな色合いがあります。
淡く優しいピンク。
少し紫がかったピンク。
鮮やかで濃いピンク。
品種によって印象が違うため、その日の入荷によってさまざまな表情を楽しめるのも魅力です。
ホワイト×グリーンで大人っぽく
白いクルクマとグリーンを中心にした花束は、シンプルで洗練された印象になります。
夏の開店祝いや、おしゃれな方へのプレゼントにもおすすめです。
白とグリーンの組み合わせは、爽やかで清潔感があります。
また、年齢や性別を問わず贈りやすい色合わせでもあります。
「夏らしい花束にしたいけれど、ひまわりのような元気な雰囲気とは少し違う感じがいい」
そんなときにも、白やグリーンのクルクマを使った花束はぴったりです。
南国の植物らしい雰囲気を持ちながらも、落ち着いた印象に仕上げることができます。
ご自宅用にもおすすめ
クルクマは、贈り物だけではなく、ご自宅に飾るお花としてもおすすめです。
一本でも形が美しく、存在感があります。
例えば、透明な細長い花瓶にクルクマを数本。
それだけでも、とても素敵です。
たくさんのお花を組み合わせなくても、クルクマの形そのものを楽しむことができます。
夏は、お部屋の中を少しすっきり見せたい季節。
そんなときには、お花もシンプルに飾ってみてはいかがでしょうか。
お気に入りの花瓶に季節のお花を数本。
毎日過ごす場所に少し植物があるだけで、いつもの景色が少し変わります。
クルクマを長く楽しむためのお手入れ
クルクマは夏に比較的強いお花ですが、より長く楽しむためには日々のお手入れが大切です。
まず、花瓶の水はできるだけ清潔に保ちましょう。
夏場は水温が上がりやすく、水が傷みやすい季節です。
できれば毎日水を交換し、その際に花瓶もきれいに洗ってください。
茎の先端にぬめりがある場合は、流水で優しく洗い流し、清潔なハサミで少し切り戻します。
水に浸かる部分に葉がある場合は、取り除いておきましょう。
葉が水に浸かったままになると、水が傷む原因になります。
また、エアコンの風が直接当たる場所は避けてください。
クルクマは暖かい地域を原産とする植物ですが、切り花になった後は極端な高温や乾燥を避けることが大切です。
直射日光の当たらない、風通しの良い場所に飾るのがおすすめです。
クルクマは熱帯原産のお花のため、冷やしすぎにも注意が必要です。
冷房の冷たい風が直接当たり続ける場所ではなく、人が心地よく過ごせるような場所に飾ってあげてください。
夏のお花には、夏のお花ならではの魅力があります
季節ごとに、きれいなお花は変わります。
春には春のお花。
秋には秋のお花。
そして、夏には夏の暑さの中で美しく咲くお花があります。
クルクマも、そのひとつです。
暑い季節だからこそ楽しめる形。
夏だからこそ似合う色。
季節のお花を飾ることは、暮らしの中で季節の変化を感じる方法のひとつです。
「暑いなあ」と感じる毎日の中で、ふと目に入るお花に涼しさを感じたり、元気をもらったり。
お花には、そんな小さな力があります。
今年の夏はクルクマを楽しんでみませんか?
ひまわりとは少し違う、もうひとつの夏のお花。
クルクマ。
暑さに比較的強く、個性的な形と爽やかな色合いを持つクルクマは、夏の贈り物にも、ご自宅用のお花にもおすすめです。
ピンクでかわいらしく。
白とグリーンで爽やかに。
南国らしいお花と合わせて、少し個性的に。
組み合わせによって、さまざまな表情を楽しむことができます。
今年の夏は、いつものお花に少しクルクマを取り入れてみませんか?
フラワーショップバンビーノでは、その季節にきれいなお花を使った花束やアレンジメントをご用意しております。
「夏らしい花束にしたい」
「暑い季節でも楽しみやすいお花を使ってほしい」
「少し珍しいお花を入れてほしい」
など、ご希望のイメージがございましたらお気軽にご相談ください。
贈る相手の雰囲気や用途、ご希望のお色味に合わせて、その季節ならではのお花をご提案いたします。
暑い夏の日々に、少し涼しげで、少し不思議で、優しい存在感を持つクルクマを。
季節のお花と一緒に、夏の暮らしを楽しんでみてください。
フラワーショップバンビーノ
営業時間:10:00〜19:00
定休日:火曜日・日曜日