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夏のお花の魅力を楽しむ暮らし

夏のお花の魅力を楽しむ暮らし

夏のお花と、その魅力を楽しむ暮らし

~暑い季節に心を癒す、花たちのチカラ~

こんにちは。フラワーショップバンビーノの棟平礼乃です。
大阪京橋で花屋を営む私は、日々たくさんのお花に囲まれて仕事をしていますが、夏になると「花って暑さに弱いんじゃないの?」とお客様からよく聞かれます。

確かに、気温が高くなると花の持ちも短くなります。ですが、それでも夏には夏にしか出会えない、魅力あふれる花たちがたくさんあるんです。今回は「夏のお花」をテーマに、見た目や香り、飾り方や贈り物としての楽しみ方まで、たっぷりご紹介していきます。


◆ 夏に出回る主なお花たち

まずは、夏を代表する花々を見ていきましょう。

1. ひまわり(向日葵)

夏の王様といえば、やっぱりひまわり。
大きく力強く咲く姿はまるで太陽そのもの。「あなただけを見つめる」という花言葉のとおり、太陽を追うように動く性質があることから、真っ直ぐな想いを伝えるのにもぴったりです。

▶おすすめの飾り方:
ひまわりは1本でも存在感抜群。ガラスの花瓶にサッと1輪挿すだけで、夏らしい空間になります。複数本で束ねてボリューム感を出せば、ギフトにも最適!


2. トルコキキョウ

フリルのような花びらが美しく、カラーバリエーションも豊富。特に夏場に多く出回る花で、暑さにも比較的強いのが特徴です。白や紫、ピンクなど上品な色合いが多く、ブーケやアレンジメントにも使いやすいお花です。

▶おすすめの使い方:
涼しげなガラスベースに数種類の色をミックスして飾ると、夏のインテリアに柔らかさと上品さをプラスできます。


3. グロリオサ

燃えるような赤と黄色のコントラストが印象的なグロリオサ。独特な形状で「情熱」や「栄光」という花言葉を持っています。個性的な花なので、アート感覚で楽しみたい方におすすめ。

▶おすすめのアレンジ:
ダリアやカラーなど、同じく夏に出回る個性派のお花と組み合わせて、モダンで印象的なアレンジに。


4. リンドウ(竜胆)

お盆や秋のイメージも強いリンドウですが、夏の終わりから出回り始める代表的な和の花です。青や紫の花色がとても涼しげで、見た目にも涼を感じさせてくれます。

▶おすすめポイント:
和室にも洋室にも合う万能タイプ。お供え花としても人気ですが、白×青の組み合わせで飾ると夏らしい清涼感が漂います。


◆ 夏ならではの楽しみ方と飾り方

● 涼を演出する花瓶選び

夏場は、ガラスや陶器など「透明感」や「冷たさ」を感じられる素材の花瓶がおすすめです。
色は白・ブルー・グリーンなど涼しげなカラーでまとめると、見た目にも気温が下がったような感覚になります。

▶ポイント
・花瓶に氷を数個浮かべてディスプレイ
・葉物(ドラセナ、ミスカンサスなど)を多めに入れて爽やかに


● 花もちを良くするコツ

夏場は水が腐りやすく、花の寿命も短くなりがちです。少しでも長く楽しむための工夫をご紹介します。

1. 水は毎日変えること!
暑さで雑菌が繁殖しやすいので、朝に1回は必ずお水を変えましょう。

2. 茎を1〜2cm切り戻す
水の吸い上げが悪くなると花が元気をなくすので、斜めにスパッとカット!

3. 花瓶は清潔に
見落としがちですが、花瓶自体に菌が残っていると逆効果です。定期的に洗剤と熱湯で消毒すると◎。


◆ 夏に贈るお花ギフトのアイデア

暑い夏は「生花を贈るのはちょっと心配…」という声も。でも、ちょっとした工夫で、気温の高い季節でも喜んでもらえるギフトになります。

● ドライフラワーやプリザーブドフラワーの活用

特に人気なのが、夏でも傷みにくい「ドライフラワー」や「プリザーブドフラワー」。
お中元代わりのサマーギフトや、帰省時のお土産に選ばれる方が多くなっています。

▶おすすめの組み合わせ:
・ラベンダー×ミモザでナチュラル系に
・ブルー系のアジサイで爽やかな雰囲気に


● ひまわりを使った元気ギフト

「元気でいてね」「暑さに負けないでね」といった気持ちを伝えられる、ひまわりのギフトは夏の定番。
明るいビタミンカラーは、もらった瞬間に笑顔になってもらえる力があります。

▶ギフト例:
・ひまわりの花束+冷感グッズのセット
・ミニサイズのひまわりポットと涼しげなタオルのギフトセット


◆ 夏に花を飾る理由

花のもちが悪くなるこの季節。なのに、なぜ「夏にこそ花を飾ってほしい」と私たち花屋が言うのでしょうか?

それは、**「視覚から涼を感じる効果」**があるからです。

人間は「目から入る情報」で体感温度が変わると言われています。
たとえば、青や白、透明感のあるものを見ると、脳が「涼しい」と錯覚して、実際の温度が同じでも過ごしやすく感じるんです。

お花はまさに、そんな効果を生むインテリアの魔法使い。

さらに、暑さでバテがちな心にも癒しを届けてくれる存在です。
花のある空間は、自分自身を整える「ひと呼吸」の時間にもなってくれます。


◆ おわりに

夏のお花は、見た目も鮮やかで、元気が出る色合いのものがたくさん。
ちょっとした工夫で花もちも改善できるので、ぜひ積極的に飾ってみてくださいね。

贈り物にも、自宅のインテリアにも、季節を感じる彩りを。


◉ フラワーショップバンビーノ

大阪・京橋駅近くのお花屋さんです。
営業時間:10:00〜19:00
定休日:火・日曜日
お問い合わせ:06-4801-8741
Instagram:@bando_bambino

皆様のご来店を心よりお待ちしております!

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