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ハロウィンでお花を楽しもう

ハロウィンでお花を楽しもう

🎃ハロウィンとお花 ― 季節を遊ぶオレンジと香りの魔法

はじめに:街がオレンジに染まる季節

10月に入ると、街のあちこちがオレンジと黒で彩られ、子どもたちの笑い声が弾む季節になります。ハロウィンというと、仮装やお菓子のイメージが強いですが、実は「お花」との相性もとても良い行事です。秋の実りを感じる花や実物(みもの)たちは、まるで魔法にかかったようにお部屋を温かく演出してくれます。
今回は、フラワーショップバンビーノがハロウィンとお花の関係、飾り方のコツ、そして贈り物としての魅力をたっぷりお伝えします。


1. ハロウィンのルーツと「花」の関係

ハロウィンの起源は古代ケルトの「サウィン祭(Samhain)」といわれています。1年の終わりにあたる10月31日、人々は夏の収穫を感謝し、冬の訪れに備える日でした。火を灯し、家族の無事を願う――そんな祈りの儀式には、いつも自然の恵みが寄り添っていました。
野の花、木の実、穀物、カボチャのような実り。それらを家の中に飾ることで、豊穣と平穏を願う風習が今も受け継がれています。つまり、ハロウィンは「花と自然に感謝するお祭り」でもあるのです。


2. ハロウィンカラーと相性の良いお花たち

ハロウィンを象徴する色といえば「オレンジ」「ブラック」「パープル」。これらの色合いは、お花の世界でも秋の美しさを引き立てる大切なテーマです。

●オレンジ系:ぬくもりと元気の色

マリーゴールド、ガーベラ、ダリア、バラ(オレンジ系)は、まさにハロウィンの主役。中でもダリアの「華やかさ」と「存在感」は抜群で、1輪飾るだけでも季節感を演出できます。
特にオレンジのガーベラには「冒険心」という花言葉もあり、ハロウィンのワクワクした雰囲気にぴったりです。

●ブラック&ディープトーン:神秘と大人の魅力

黒いバラやチョコレートコスモス、黒蝶ダリアなど、深い色の花は“影の美”を演出します。これらをオレンジ系の花と組み合わせると、甘すぎずシックで大人っぽい印象に。夜の光の中で、しっとりと輝きます。

●パープル系:魔法とロマンの色

トルコキキョウ、リンドウ、アスターなど、紫の花には「神秘」や「尊敬」といった意味があります。オレンジと合わせるとコントラストが映え、まるで夜空に浮かぶ月のような美しさに。


3. おうちで楽しむハロウィンフラワーアレンジ

お花を飾る場所によって、雰囲気はがらりと変わります。少しの工夫で、まるで映画のワンシーンのような空間に。

●玄関に:ウェルカムパンプキンアレンジ

ハロウィンのシンボル「ジャック・オー・ランタン」に見立てたカボチャを花器代わりに。中をくり抜いてオアシスを入れ、マリーゴールドやヒペリカム、ナンテンの実を組み合わせると、温かみのある秋の香りが玄関を包みます。

●リビングに:キャンドルと花の演出

黒いキャンドルホルダーに紫のトルコキキョウやバラを添えると、夜のティータイムがぐっとロマンチックに。LEDキャンドルでも十分雰囲気が出ます。お花の香りとゆらめく光の組み合わせは、ハロウィンの夜にぴったりの癒し空間です。

●子どもと一緒に:お菓子ブーケづくり

小さな紙コップやミニバスケットにキャンディと小花を組み合わせた「お菓子ブーケ」も人気。オレンジのリボンを結んで、「トリック・オア・トリート!」と声をかけながら配るのも楽しい思い出になります。


4. ハロウィンにおすすめの花材

バンビーノでもこの時期によく使う花材を少し紹介します。

種類 特徴 花言葉
ダリア(黒蝶) ボリューム感と艶やかさが魅力 「優雅」「華麗」
ガーベラ(オレンジ) 明るく元気な印象 「冒険心」「希望」
マリーゴールド 香りが強く魔除けの意味も 「信頼」「友情」
トルコキキョウ(紫) シックで上品 「永遠の愛」「希望」
ヒペリカム 実ものとして人気 「きらめき」
ナンテン・ユーカリ グリーンと香りのアクセント

これらを組み合わせることで、色彩も香りも深みのあるアレンジが完成します。


5. プレゼントにも「ハロウィンブーケ」

ハロウィンといえば“いたずら”や“仮装”のイメージですが、最近では「ありがとう」や「お疲れさま」を伝える季節のギフトとしても定着してきました。
会社の受付や店舗に飾る「季節の花飾り」として、またお子さんのいる家庭へのプレゼントにも喜ばれます。
フラワーショップバンビーノでは、ハロウィン限定のミニブーケやカボチャアレンジを毎年販売していますが、特に人気なのが「紫×オレンジ×グリーン」を基調にしたアレンジ。どこか遊び心がありながらも、大人の秋を感じさせる一品です。


6. お花で感じる“秋の香り”

秋は金木犀の香りが街に漂い、どこか懐かしい気持ちになります。
お花にも香りの強い品種が多く、ユーカリやローズマリーなどのハーブを加えると、季節の空気感がより深まります。
香りは記憶と強く結びついているため、「去年のハロウィンの花束の香りが忘れられない」というお客様の声も多いんです。お花を通じて、季節の思い出を香りで残すのも素敵ですよね。


7. フラワーショップが提案するハロウィンの楽しみ方

ハロウィンの本質は「季節を楽しむこと」。だからこそ、派手な仮装がなくても、お花ひとつで雰囲気を感じることができます。
バンビーノでは、毎年スタッフみんなで「テーマカラー」を決めてディスプレイを作ります。今年は「森の魔法使い」をテーマに、ドライフラワーとランタンを組み合わせ、落ち着いたオレンジブラウンの世界を演出しています。
「お店に来るだけで秋を感じられる」――そんな空間づくりを、これからも大切にしていきたいと思っています。


8. おわりに:季節を遊ぶ心を

ハロウィンのお花は、ただ飾るだけでなく、心を弾ませる魔法のような存在です。
仕事帰りにふと見かけた花束、子どもと一緒に作った小さなリース、その一瞬一瞬が秋の記憶になります。
お花を通して「季節を遊ぶ心」を忘れずにいたいですね。
どうぞこの秋も、皆さんの毎日に小さな魔法が訪れますように。


📍フラワーショップ バンビーノ
大阪市都島区東野田町(京橋駅すぐ)
営業時間:10:00〜19:00
定休日:火曜・日曜
📞 06-4801-8741
💐Instagram: @bando_bambino

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